読書が苦手な人のための読書法
こんにちはー、看護師をしている信広です。
今日は読書のお話をします。
実はわたし、本をよく読むんですよ。
読むんですけれど、それは最近のお話で、むかしはぜんぜん読めなかったんです。
薄い参考書や文庫本も読みきらずに途中でお蔵入り&積ん読になってました。
ですが、読書のテクニックを学んだらけっこう読めるようになったんですよ。
読書はちょっとしたテクニックを身につけると、スラスラと読めるようになるんです。
そして、読書をするようになると、世の中のことがある程度わかるし、つぎに読む本も楽しくなります。
もし本を読むのが苦手な人いましたら、参考に読んでみて下さい。
読書には技術が必要
学校や親に「読書は大事だよ」って言われた人ってけっこう多いと思います。
ですが、そう言っていた人たちの中で具体的な読書の仕方を教えてくれた人っていました?
それどころか、そう言っている人たちが本を読んでいる姿すら見たことなかったです。
つまり、私たちの周りには読書の大切さばかりが伝えられて読書の仕方って全然教わってないですよね。
でも、世の中で成功している人ってあるみんな読書していてなおかつ、読書法を持ってるんですよ。
読書をして、その知識を活かすには読書の方法を持っている必要があるんですね。
なので、様々な読書法の本を読んでわたしが身につけたテクニックを紹介します。
超簡単です。
どんどん本が読める読書法
わたしの実践している読書法はこれです
- メモをとる
- 早く読む
- キンドルアプリを使う
- つまらない本を諦める
メモをとる
読書でメモをとるのはかなり大事です。
というのも、読書中のメモってメリットだらけなんですよ
- 集中力が高まる
- 記憶に残りやすい
- 生まれたアイデアを残しておける
まず、集中力が高まるというのは、脳の刺激が影響しているんです。
人間の脳って何か作業を始めると集中力が高まるんです。
作業興奮といいます。
みなさん勉強やる気ないけれどとりあえず始めたらめっちゃはかどったっていう経験ありますよね?
それです。
この作業興奮を利用するんです。
読書中ってどうしても、読むっている受動的な作業が多くて脳に刺激が行きにくいんですよ。
だから、メモをとることで適度に脳に刺激を送ると集中力が続くんですね。
つぎに、記憶に残りやすいです。これはそのままですね。
ノートをとるのと同じ原理です。アウトプットすると記憶に残りやすいんです。
最後ですが、生まれたアイデアを残しておける、これが大事なんですよ。
いくつかの本を読んでいると、頭の中で別の本と、今読んでいる本の知識が重なる事があるんです。
それもとても意外なところで。
これがとっても良いんです。自分だけの知識です。
わたしは読書の中から精神医学の自我と自己啓発の主体性の一致を感じました。
こういう知識が増えてくると、世の中の見え方が変わってとても生きやすく、楽しくなります。
ちなみに、メモのとり方は自由で大丈夫です。
読書ノートを作るんでも大丈夫ですし、そのまま本に書いても良いと思います。
わたしは直に書き込んでます。見返したときに文章とアイデアとが一緒に出てくるのが良いんです。
更にラインを引くのも作業興奮を強めてくれるので、個人的には直書きをおすすめします。
早く読む
読書を続ける中で一番大事なことは速さだと思っています。
一冊の本を読むのにかかる時間が長くなると、人は本を読むのが嫌いになるからです。
もちろん、そうじゃない人もいるとは思いますが、それは一部の本当に本が好きな人達です。
わたしが好きなのは本ではなくて、本の中の知識なんです。
本をある程度早く読まないといけないのは、本から得られる報酬が少なくなるからです。
例えば、毎日本を読んでいる人でも毎日1冊読み切る人と、月に1冊読み切る人では達成感を得る回数は30倍違います。
そう、読了の達成感がないと、本を読む行為がダラダラしてしまうんです。
なので、本はささっと読みましょう
早く読むポイントは
- わからなくなっても読み返さない
- 話の本誌からずれたところはとばす
- つまらないと感じたら次の章へ行く
- 時々目次にもどるです。
わからなくなっても読み返さない
これはマジで大事です。本を読んでるとよくわからなくなることがあるんですよね。
でもこれ、読み返すと集中力がさがるし、読むペースがめっちゃ下がるんですよ。
こういう時はそのまま読みすすめるんが正解です。
そうすればいずれ、わからなかった場所が読みすすめた先でわかるようになります。
というかわからなくなったとこが大事な部分だったことってあんまりないし、わからないままでも全然問題ないです。
話の本旨からずれたところはとばす
本は流通の関係やら、値段の関係で文章の量が調整されるんですよね。
なので無駄な部分が入ってることってけっこうあるんです。
たまには著者の自慢話でしかないことも書かれています。
そういうのまで丁寧に読んでいると集中力を無駄に失うし、時間の無駄です。飛ばしましょう。
ちなみに、あとから大事な場所だったりしても大丈夫です。
大事なことは本の中に何回も何回も出てきますから。
つまらないと感じたら次の章へ行く
これも、同じです。読んでてつまらないところは本か自分の知識に問題があります。
本に問題がある場合はもちろん飛ばして問題ありません。
自分の知識不足だったら、読んでるうちに知識がついてスラスラ読めるようになります。
読み終わった最後に必要性を感じたらもどるんでも充分です。
ちなみにわたしは、つまらないと思ってとばした場所を読了後に読み返す必要性を感じたことは今までありませんでした。
つまり、つまらない場所は読まなくて大丈夫です。
ときどき目次にもどるです
本を読んでると、なんか集中力が切れる時ありますよね。
そういうときは目次にもどるチャンスです。
目次にもどってぼーっとながめていると、本の構成がなんとなくわかるようになってきます。
そうすると、少しずる、本の後半の内容が見えてきます。
後半の内容が見えてくると、その後の読書はすごく頭に入りやすいです。
わたしのように本の後半になると、途端に読まなくなって積んでしまう人にはかなりおすすめです。
キンドルアプリで読む
読書をする時にの動作で、めちゃくちゃ集中力を下げる動作があります。
それはページめくりです。
これ、うまくページがめくれれば良いんですけれど、うまくめくれない時って完全に集中力を下げてきます。
これが数百回あるのが紙の本の弱点、いや欠点ですね。
なので、キンドルアプリで読むのもおすすめです。
キンドルアプリならタップでページをめくれるし、マーカーもひけます。
更にはメモを入れたり入らとだけを抜き出してノートにも出来ます。
そして、キンドルアンリミテッドに加入すると月額1000円以下で本が読み放題になります。
これはかなりいいサブスクだと思います。
もちろん、すべての本ではないのですが、最近はかなりラインナップが良いです。
いくら本から学んでも1000円以下っていうのはものすごいコスパですね。
ちなみに30日間無料体験やっています。
つまらない本を諦める
最後です。本を読んでて楽しいと感じられない時は、その本を諦めましょう。
誰かにとっていい本はあなたにとってもいい本とは限らないんです。
きっと今のあなたには合わないだけです。
そのうちおもしろいと思える日が来るかも知れません。
それまでそっと、本棚に寝かしといてあげましょう
わたしは3割くらいの本がそうなっています。
そして1割くらいはあとから読んで楽しく読めています。
読書家の人は半分くらい積ん読している人もけっこういるのでわたしは打率が良いほうですね。
きっと今読むべき本があります。そしてそういう本はするすると頭に入ってきます。
なので、諦める勇気を持ちましょう。
というわけで、今回は読書の本を紹介しました。
社会の変化がものすごい勢いで変わってきてます。
知識をアップデートしないと、いつの間にか化石になってしまいます。
数年前に絶滅したパソコンが使えないおじさんたちのようになりたくないのでわたしは本を読んで新しいものを学んでいきます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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